また1974年に開発されたとても歴史の長いインプラントで、世界40ヶ国以上で使用されており、もっとも信頼されているインプラントの一つです。日本国内でも最大のシェアを誇っています。
各専門分野のエキスパートによって構成された営利を目的としない国際的学術研究団体である、ITI(International Team for Implantology)と、骨整形外科分野で40年余りの実績を持つスイスのストローマン(Straumann)研究所が共同で開発したインプラントで、品質管理の世界共通ルールであるISO9001の厳しい規格に適合し、その認証を得ており、専門のトレーニングを受けた歯科医師のみが取り扱いできる信頼性の高いインプラントです。
現在は、もともとのITIインプラントシステムという名称から、ストローマンインプラントシステムという名称に変更されていますが、製品や開発環境に変更はありません。
また、短いインプラント体の植立が可能なため、顎の小さい日本人に適しており、手術時に神経や血管を傷つける危険性が少なく安全です。また、基本的に手術が一回だけなので負担も少なくて済みます。
その結果、インプラントが埋め込まれてから最短3~4週間(従来は3〜6ヶ月)で顎の骨に結合するので治療期間が大幅に短縮可能となりました。治療時間の短縮は、患者様の負担軽減だけでなく、最も重要な治療初期段階においてインプラントの安定性、予知性を高めることにつながります。純チタン製で他のインプラントに比べて治療期間が短くて済みます。
12週間後のBIC値:5%
12週間後のBIC値:80%
また近年、世界のインプラント市場でナンバー1のシェアとなりました。多くの歯科医師の支持を得ているとかんがえられます。特に2012年あたり日本ではインプラントトラブルの報道が多くされインプラント市場ショックのなか、他のメーカーから歯科医師が乗りかえています。アメリカでも急激に伸びていると聞いています。
また、あまりに会社規模の小さいところは淘汰されると部品の調達ができないことが考えられますが、その心配はしなくてよさそうです。
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