ワイヤー矯正について
審美装置(セラミックブラケット)
小臼歯~小臼歯まで、合計20本見える部分にセラミックブラケットです。目立ちにくい審美ワイヤー(ホワイト、ゴールド)を使用します。
セラミックブラケットの利点
- 時間が経っても変色しないため、目立ちにくく、非常に審美的である
- 吸水性がないため、汚れがつきにくい
- 劣化、磨耗しにくいため、調整がしっかり効く
セラミックブラケットの欠点
- 比較的高価である
- 過大な力が加わると割れやすい(逆に、歯に大きな負担がかかりにくい)
審美ワイヤーとは?
審美ワイヤーとは、ホワイトワイヤーもしくはゴールドワイヤーです。
口腔内は暗いため、銀色のステンレスワイヤーは黒く見えて目立ちやすいため、ホワイトもしくはゴールドワイヤーを採用しています。特にゴールドワイヤーはメッキ加工してあるため、歯ブラシでは色がとれにくくなっており、評判が良いです。
プラスチックブラケット
装置の構成
犬歯~犬歯まで、合計12本の前歯を中心に透明なプラスチックブラケットとシルバーのワイヤーを使用します。
プラスチックブラケットの利点
- メタルブラケットと比較すると透明で目立ちにくい(コーヒー・タバコ)
プラスチックブラケットの欠点
- 時間が経つと黄ばんでくる
- 吸水性があるため、汚れがつきやすい
- 劣化、磨耗しやすい
- トルク(歯の角度の調整)が効きにくい
メタルブラケット
装置の構成
すべての歯に銀色のメタルブラケットを使用します。シルバーのワイヤーを使用します。
メタルブラケットの利点
- 吸水性がないため、汚れがつきにくい
- 劣化、磨耗しにくいため、調整がしっかり効く
- 比較的安価である
メタルブラケットの欠点
ハーフリンガル
装置の構成
上の歯の裏側にブラケットを張るため、笑ったときでも装置が目立ちません。下の歯は審美装置(セラミックブラケット+審美ワイヤー)となります。
ハーフリンガルの利点
- 上の歯の表側に装置がついていないため、かなり目立ちにくいです
- 上下裏側(フルリンガル)と比較し安価である
ハーフリンガルの欠点
- 費用が高価
- 歯の裏側に装置がつくため、歯磨きがしにくく慣れるのに時間がかかることがある
- 発音に影響が若干出ます
- バイトアップをする可能性があり、その時期は食事が取りにくくなることがある
フルリンガル
装置の構成
上下の歯の裏側にブラケットを貼り、ワイヤーを通します。
フルリンガルの利点
- 上下とも歯の表側に装置がついていないため、かなり目立たない
フルリンガルの欠点
- 費用が高価
- 歯の裏側に装置がつくため、歯磨きがしにくく慣れるのに時間がかかることがある
- 発音しにくいことがある
- 治療が表側と比較し長期化することがある
- バイトアップをする可能性があり、その時期は食事が取りにくくなることがある
マウスピース矯正の注意事項(リスク・副作用など)
- 口腔内、歯並びの状態によっては対応できない場合があります。
- マウスピース型矯正装置の長時間装着が必須です。
- 治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります。
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします。
- 薬機法対象外の矯正歯科装置のため医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
- 自費診療(保険適用外治療)となります。
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