ワイヤー矯正の症例
ortho Cases
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小学生の頃に、非抜歯で出っ歯の矯正を行ったが、大人になり、再度前歯が出てきてしまったことを気にされて来院されました。
上下左右の小臼歯を抜歯した後に、ミニスクリューを用いて前歯を後方へ移動させる計画にしました。
歯が顎に入りきらないのに抜歯をせずに矯正治療をすると、口元が出てしまい、口が閉じられなくなったり、前歯が出っ歯のようになってしまいます。
抜歯を単独で考えるとデメリットとなりますが、抜歯をするメリットがある場合には理由をご説明し、おすすめすることがあります。
当症例では、抜歯によってスペースを作り、歯並びを改善することができ、また口元も閉じやすくなったことで患者様にも大変喜んでいただきました。
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