インプラント治療は、様々な理由によりご自分の歯を失ってしまった場合、非常に効果的な手段の1つです。

「インプラントってよく聞くけど、どんなものなの？」、「歯科医院でインプラントをすすめられたけど、なんだかこわい･･･」など、インプラント治療に対し多くの方が疑問や不安を感じていると思います。当院ではまず来院された患者様のお話を伺い、お口の中の状態を拝見し、レントゲン・CT検査などによる診査のもと、インプラント治療の可否や治療の具体的な流れ・費用などを説明させていただきます。 当院では下記のような点を工夫しておりますので、参考にしていただき、是非一度来院してご相談ください。

インプラント治療が臨床に応用されてから、多くの人が治療を受けるようになり、今ではすっかり一般的な治療となりました。しかしインプラント治療は生体内に人工物を埋め込むわけですから、決して誰でも手軽に行うことができる治療というわけではありません。

当院では慎重に診査・診断を行うことにより、患者様ひとりひとりのお口の状態にインプラント治療が本当に適切かどうかを判断した上で治療をご提案させていただいております。

歯が残せそうと診断した場合や、他の治療法（ブリッジや義歯）も検討してご提案させていただきますので、むやみにインプラント治療をおすすめすることはありません。

インプラントを埋め込む手術では歯茎を切開したり、縫ったりといった作業があります。当院ではこのような外科的な処置の際に双眼ルーペ（精密に見るための拡大鏡）を使用することにより術後傷跡が残らないような精密な処置を心がけております。 インプラント体（骨の中に埋まる部分）は米国製HAコーティング（zimmer社）、スイス製ストローマン（SLActive）など高品質なものを使用しています。

特に、ストローマンインプラントのSLActiveは、従来最低3ヶ月かかっていたインプラントと骨の結合する期間が、ストローマンインプラントの優れた表面の性状で最短1ヶ月にまで短縮することが可能になりました。

また、インプラント体の上に装着するかぶせ物はすべて麻布歯科技工というグループ内で連携した技工所において製作しています。麻布歯科技工の責任者は歯科技工士育成学校で技術指導するほど非常に高いレベルの技術を持っています。グループ内の技工所と緊密に連携を図ることで、患者様の要望をより精密に再現したかぶせ物の製作が可能です。

インプラント治療を行うにあたり、多くの方が手術に対する不安感を持たれています。当院では手術と併せて「静脈内鎮静法」を施術することにより、なるべく術中の不快感や不安感を減らすことができます。

経験豊富な麻酔医が「静脈内鎮静法」を行いますので、手術時の振動や不快な感覚などはほとんどありません

具体的には、腕の静脈に直接お薬を注入することによりリラックス効果を得て、その間に手術を行うことになります。歯科に対し恐怖感をもたれている方などには非常に効果的ですが、場合によっては適用できないこともあるため、ご相談ください。